大学生活楽しんだら就活の面接無双したっつー話

やってよかったこと
面接の印象は志望度を左右する?転職での「面接の印象」に関する20代・30代の本音調査 - d's JOURNAL(dsj)-  理想の人事へ、ショートカット

大学生活の終盤、人生の一大イベント「就活」。僕にとってはこれが驚くべき結果になりました。面接無敗、5社受けて内定5つ。まるで夢のような話ですが、実際には特別なノウハウやテクニックはありませんでした。すべての始まりは、大学生活を全力で楽しんだこと。その延長線上にこの結果があったのです。では、詳しくお話ししていきます。

就活のフロー

エントリーシート(ES)
 まずは自己PRや志望動機を文字に落とし込みます。ここでは自分がどんな人間なのか、企業にとってどんな価値を提供できるのかをアピールします。とはいえ、重要度は意外とそこまで高くないかも。基本的な書き方を押さえ、誤字脱字なく提出すれば、多くの場合ここは通過できます。

面接(複数回)
 就活最大の鬼門がここです。グループディスカッションや個人面接など、形式はいろいろありますが、最も厄介なのは「何を見られているのかわからない」と感じること。面接官が求めているのは、あなたのコミュニケーション能力、会社への適性、そして「一緒に働きたい」と思わせる魅力です。
 台本通りの受け答えや、暗記した志望動機だけでは不十分。突発的な質問や意外な話題にどう対応するかも試されています。ここを突破するためには、普段からの会話力や自分の経験を的確に伝える練習がものを言います。

内定
 面接をクリアすると晴れて内定の連絡がきます。ここまで来たら、あとは条件を確認して最終的に入社の意思を伝えるだけ。内定が複数あれば、どの企業が自分に合っているかをじっくり考えるフェーズに入ります。

面接の本質

結論から言います。面接はただの「会話」です。

面接と聞くと、どうしても緊張しがちですが、結局のところ相手と会話をする場。聞かれたことに素直に答える。それまで自分がやってきたことをそのまま伝える。これ以上でもこれ以下でもありません。

台本は不要!
よく「完璧な受け答えをしなきゃ」と考えて台本を用意する人がいますが、それは逆効果です。台本を作ると、それに縛られてしまい、ちょっとしたイレギュラーに対応できなくなります。目上の人と話すときに台本なんて準備しませんよね?大事なのは自然体で話すこと。

普段の会話が面接対策
「どうしたら自然に会話できるようになるのか?」とよく聞かれますが、答えは簡単。日頃から人と会話することです。サークル活動でも、アルバイトでも、友達と遊ぶのでも何でもいい。とにかく外に出て、たくさんの人と話してください。これが一番の面接対策です。


行きたかった分野

僕が志望していたのは、いろんな事業を展開し、チャレンジ精神旺盛なメーカーでした。

理由は、デザインやものづくりに興味があったから。さらに、その中で社内副業や新規事業の立ち上げといった業務外の活動にも挑戦してみたいと思ったんです。「ただ働く」だけじゃなく、「自分で何かを生み出す」ことに惹かれていました。

受けた企業

  • 大手文具・家具メーカー(ここに就職しました)
  • 大手トイレ、建材メーカー
  • お値段以上メーカー
  • チャックシェアNo.1APメーカー
  • make it possibleメーカー

これだけやれ面接対策3つ

面接対策というと大げさに聞こえるかもしれませんが、要点はこの3つに絞られます。

1:逆質問3つ
 面接の最後に「質問はありますか?」と聞かれるのが定番です。このときの質問内容で相手の印象が変わります。たとえば、
 - 「御社で今後展開予定の新規事業について、若手社員が関わる機会はありますか?」
 - 「働く上で自分の企業に対する愛が大切と考えますが、〇〇さんが好きな御社のポイントはなんですか?」
 といった、質問を考えると良いでしょう。

2:各企業の志望動機
 「なぜこの会社なのか」を明確に伝えられるように準備してください。具体的であればあるほど良いです。

3:入社後にやりたいことを具体的に考える
 「入社したらこれをやりたい!」というビジョンをしっかり持ちましょう。しかも、「そんなところまで考えてるの?」と思われるくらい具体的に考えるのがコツです。
→こういうコンセプトのものを作って、こういうターゲットの人に届けたいです。など

まとめ

就活における成功のカギは、特別なテクニックではありません。大学生活を全力で楽しみ、その中で人とたくさん話し、様々な経験を積むこと。それが自然と面接での「話せるネタ」になります。

最後に伝えたいのは、「楽しむ力があなたの最大の武器になる」ということ。就活はあくまで人生の一部。肩の力を抜いて、自分らしさを出せる場として捉えれば、結果は自然についてきます。

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