一人暮らしを始めたあの日、僕は思った。「これからは自炊、頑張るぞ!」
冷蔵庫を買い、まな板と包丁を揃え、意気揚々とスーパーで食材を買い込んだ。
だけど、そんな“料理男子モード”は1ヶ月ともたなかった。
現実はこうだ。
買い物に行って、野菜を切って、火を使って調理して、食べたあとに洗い物。
全部終わるころには、1時間半経っている。
食べてる時間、わずか10分。いや、これ、どう考えてもコスパ悪すぎでしょって話なんです。
誰かのために作るならまだしも、自分ひとりのために毎日そんな手間かける気力はない。
仕事終わり、疲れて帰ってきた夜に「さて、何作ろうかな」なんて考えられる人、すごすぎる。
そんな中で、僕が編み出したのが──
最強の一人飯「牛丼」スタイルでした。
料理はめんどくさい

僕は決して、料理が嫌いなわけじゃない。
けど、あの一連の“工程”がどうにも面倒なんです。
- 買い物に行く
- 食材を切る
- 火を使って調理する
- 皿に盛り付ける
- 食べる
- 洗う
このサイクル、仕事後にはハードすぎる。
一人暮らしの夜は、もっとこう、楽していいはず。
僕がたどり着いた答えがこちら。
「牛丼(頭のみレトルト)+チーズ+卵」

──はい、完成です。もう、これで十分なんです。
ご飯は炊飯器に任せて、あとはレトルトを温めて、トッピングを乗せるだけ。
洗い物は茶碗とスプーン、せいぜい1~2枚。
料理というか、組み立て。いや、これはもう「構築型男飯」と呼びたい。
これが、マジでうまい。
トッピングが味変のカギ。飽き知らずの牛丼ライフ
この牛丼、何がすごいって**“飽きない”**んですよ。
トッピングの幅が広すぎる。
- 卵(生、温玉、半熟)
- チーズ(バーナーで炙ると至高)
- ネギ(刻んで冷凍しておくと便利)
- 紅ショウガ(コンビニで買える)
- ごま、七味、ラー油(韓国風になる)
今日は温玉。明日はネギラー油。明後日は卵なしチーズ多め。
こうやって、少しずつ変化をつけるだけで、毎日違う味になるんです。
冷凍庫には、いつでも戦える牛丼の“頭”を常備。
ご飯さえあれば、帰宅後5分で「俺の牛丼」が完成。
これ以上、タイパ(タイムパフォーマンス)とコスパ(コストパフォーマンス)のバランスが取れた飯、他にありますか?いやない。

栄養は
「いや、それって栄養偏ってない?」
「肉と米ばっかりやん」
──そう思ったあなた。正しい。でも、大丈夫。
僕なりに、**“そこそこ健康”**を維持する工夫はしています。
- 昼ごはんは、会社の食堂で野菜多めの定食
- 朝は、グラノーラ+牛乳でビタミンと食物繊維を摂取
- 毎朝、マルチビタミンのサプリを1錠
- 週1回はサウナ&健康定食で体をリセット
これで、去年は風邪ひとつ引いてません。
健康のハードルって、意外とそんなに高くない。
「完璧じゃなくてもいい。続けられる健康が大事。」
これが一人暮らし5年目男子の哲学です。
【時短の極意】調理5分、洗い物1分。最強の時短飯
この牛丼スタイルの一番の魅力は、やっぱり**“時短”**。
- ご飯は炊飯器でまとめ炊き(冷凍してもOK)
- レトルトはレンジで2分
- 卵を落として、チーズを乗せて完成
全行程、わずか5〜7分。
食後の洗い物も、茶碗とスプーン程度。
「料理がめんどくさい…」という気持ちを根本から解決してくれました。
仕事終わり、脳がオフになってても作れる。
これが、毎日続けられる理由。
コスパ

【コスパ検証】一食394円でこの満足度は反則級
実際に、どれくらい安いのか?
- 牛丼の頭(具のみレトルト)→264円
- ご飯→約100円(1合炊いて半分)
- 卵→20円
- チーズ→10円
合計:394円
正直、ちゃんと自炊してもこの値段で作れるかは微妙。
しかもこの「松屋の牛めしの具(20食)」は冷凍保存可、賞味期限も長め。
一人暮らしにとって、安さ×手軽さ×うまさの三拍子は正義。
以下購入URL
https://item.rakuten.co.jp/matsuyafoods/n2


まとめ
一人暮らしで一番最初にぶつかる壁。それが「毎日のごはん」。
料理を頑張ろうとしては挫折し、外食が増えて出費がかさみ、自己嫌悪する──そんな経験、きっとみんな一度はあると思います。
僕がたどり着いた牛丼スタイルは、一見“手抜き”に見えるかもしれない。
でも、これは「自分が続けられる仕組み」を作った結果なんです。
レトルトを使ってもいい。
チーズや卵をトッピングするだけでも、食事は楽しくなる。
ほんのひと工夫で、心がラクになる。
“ちゃんと食べる”って、“ちゃんと生きる”ことだと思う。
完璧な食生活なんて目指さなくていい。
自分の暮らしに合った、ごはんとの付き合い方を見つけること。
それこそが、25歳の一人暮らし男子にとっての“食の幸せ”だと思うんです。
さあ、あなたも冷凍庫に「牛丼の頭」──、仕込んでみませんか?
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