【FM802】一人暮らしでテレビは買うな。ラジオがいいよっつー話

やってよかったこと

一人暮らし歴、早くも5年。

未だに我が家にはテレビがありません。
友人に話すと「マジ?考えられん」って顔をされるけど、僕としては「いるかそれ?」って感じです。

でも分かります、実家暮らしだった頃は毎日当たり前のようにテレビをつけてました。朝のニュース、夜のバラエティ、週末のスポーツ中継。テレビは生活の一部でした。
でも、独り立ちしてみると、その「当たり前」が、案外いらないことに気づいたんです。

今日はそんなテレビを買わないという選択肢、そして代わりに僕の生活を彩ってくれている「ラジオ」の魅力について語ります。

テレビを買わないという選択肢

最初はただの金欠でした。

テレビを買う余裕がなかっただけ。でもそれがきっかけで気づきました。
「あれ、なくても困らんぞ」と。

Youtubeで好きなコンテンツを見れるし、ドラマやバラエティもTverでフォローできる。
映画だって、手元のデスクトップモニターで十分だし、そもそも大画面じゃなくても満足できる質のコンテンツが溢れてる。

そうしたら、テレビって何のためにあるんだろう?って話になってくる。

テレビを買わないメリット

ぼーっとテレビを見てしまう無駄な時間がなくなる
→あれ、危ないですよ。つけっぱなしにして気づいたら夜中とかザラ。なんとなく流し見してる時間って、ぶっちゃけ超もったいない。

テレビって場所を取る
→一人暮らしの1Kの部屋で、あんな大きな板を置く余裕ある?
そのスペースで観葉植物育てた方がQOL上がります。

NHK問題が解決

「集金です」の訪問にも「うちテレビないんで~」の一言で終了。心なしか、勧誘員も「あ、察し」って顔して去っていくのが面白い。

…とまあ、良いこと尽くしなんですけど、
唯一のデメリットがあります。

テレビを買わないデメリット:野球中継が見れない

これ、野球ファンには地獄です。

ペナントレース真っ最中に、スマホの文字速報だけで応援する虚しさ。
一球ごとに更新ボタン押す日々。

DAZNに入れば解決だけど、月額4000円は高すぎる…!
夜飯ケチってるのに、そんな贅沢してられない。

正直、野球だけはテレビあった方がよかったなって今でも思う瞬間があります。

ラジオという選択肢

そこで出会ったのが「ラジオ」。

FM802を中心に、朝から晩まで耳のお供。
テレビの代わりどころか、それ以上の存在になってきたんです。
最初は音だけなんて退屈じゃ?と思ってたけど、それは大間違い。

・耳だけでOK=“ながら生活”の最強相棒
→ラジオの最大の強みは、耳だけで完結すること。勉強しながら、料理しながら、風呂入りながら。
手も目もふさがってても、情報もエンタメも入ってくる。映像がない分、想像力も刺激されるし、自然と話に集中できるようになる。

・リスナー参加型=ひとりじゃない感
→ラジオは、リスナー参加型なのがいい。
「RN:けんすけぼーいからのリクエストです」
って自分のメール読まれたときのあの高揚感。

しかも、他人のリクエストやメッセージに共感したり、笑ったりできる。
これがあるから、独り暮らしでも「孤独じゃない」って思えます。

・radikoでスマホ完結&安い!
→しかも今はradikoがある。
スマホひとつでどこでも聴けるし、タイムフリーで聞き逃しもなし。
電気代もかからないし、通信も音声だけだからギガも食わない。

ラジオってコスパ最強のエンタメです。

関西のFM802が最高

引用:公式サイト(https://funky802.com/)

僕がラジオを本格的に聴くようになったのは、関西に住み始めたのがきっかけでした。
最初はなんとなく流していただけだったのに、気がつけばどっぷりハマっていた。
そのラジオ局の名前は FM802。関西の人なら誰もが一度は耳にしたことがあるはずの人気局です。

学生時代は、毎日のようにFM802を聴いていました。聴きすぎたせいか、リスナー参加のコーナーに応募して、視聴者プレゼントをもらったこともあります。挙句の果てには、電話出演まで果たしたこともあるという、ガチの802ファンです。

ラジオをずっと聴いていると、当然ながら「この人の喋り、好きだな」と思うDJが現れてきます。
僕の場合は、田中乃絵さんの番組が一番のお気に入りです。声のトーン、話のテンポ、ちょっとしたユーモア――どれをとっても心地いい。

朝の時間帯、特に7時台はマジで聴き逃せない
その日のトレンドソングをサクサク流してくれるし、ニュースや天気情報もテンポよく入ってくる。
朝ごはんを作りながら、身支度をしながら、家を出るまでのルーティンがラジオで彩られる感じ。音楽と情報が自然に入ってくるあの時間が、今では生活に欠かせないものになっています。

いやいやでも恋人とか来た時の娯楽が。。。

これ、言いたいことは分かります。

「テレビもないの?何して過ごすん?」っていうあの空気感。
たしかに、最初はちょっと気まずいかもしれない。

でも、工夫すれば何とでもなる。

お気に入りのプレイリストを流して、いっしょに料理して、語り合えばいい。
それか、プロジェクターとスクリーンをちょっと導入すれば、「うち、テレビないけどおしゃれ空間」になる。

むしろその方が印象いいかも。
テレビのない部屋って、余白があるからこそ“自分たちの時間”が作れるんです。

まとめ

一人暮らし=テレビ、の方程式はもう古い。

僕はテレビを買わずに5年過ごして、なんの不便もしていません。
むしろ、時間もお金も空間も、すべてが“有効活用”できている気がします。

そして、そんな僕の暮らしを支えてくれたのがラジオ。
FM802をはじめとした番組たちが、日々の暮らしに音と温もりを届けてくれる存在になっています。

もちろんテレビを否定するわけじゃない。
でも、「なんとなく必要だと思って買う」のではなく、「自分の暮らしに本当に必要か?」を一度考えてみてほしいんです。

もしかしたら、テレビのいらない世界に、あなたも一歩踏み出せるかもしれません。
その時、耳元で流れるラジオの声が、きっとあなたの新しい日常を彩ってくれるはずです。

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