私は25歳の会社員。休日にはキャンプに出かけて、焚き火の前でぼーっとしている。
パチパチと燃える音に耳を澄ませていると、仕事のストレスも、人間関係のしがらみも、全部煙と一緒に消えていくような気がする。そう、焚き火には“心の整え”効果があると思っている。
だからこそ、焚き火台には妥協したくない。そして数々のギアを渡り歩いた僕がたどり着いた結論、それは——**「結局、スノーピークが最強」**という話。
焚き火台とは〜なぜ必要?〜

かつて、キャンプ場や河原では「直火」が当たり前だった。地面に石を置き、薪を組んで火を起こす。風情はある。でも、自然にとっては迷惑だったのだ。
焦げ跡、掘り返された土、焼け焦げた草…。自然環境へのダメージが問題視されるようになり、「直火NG」のキャンプ場が増えていった。
そんな時代の流れにいち早く応えたのが、スノーピークの焚き火台だった。
「自然にダメージを与えず、焚き火を楽しむ」──焚き火台とは、自然とキャンパーの折り合いをつけるために生まれた、現代の“火床”なのだ。
スノーピークの焚き火台の凄さ
スノーピークの焚き火台は、焚き火台界の「トヨタ」

焚き火台のパイオニア、それがスノーピーク。
その証拠に、商品名はシンプルに「焚火台」。商標登録までされている、まさに“本家”。
たとえるならば、iPhoneがスマホの代名詞であるように、スノーピークの焚火台は焚き火の象徴的存在なのだ。
- 折りたたみチェア界のヘリノックス
- メンズファッション界の菅田将暉
- 車界のトヨタ
スノーピークの焚火台は、そんな絶対的地位にいるギアだ。
機能から導かれた美しいデザイン

引用:https://www.snowpeak.co.jp/mag-spw/camp/3684/
美しい佇まい、火をつける前からうっとりしてしまうこのボディ。驚くべきはパーツが2つという事実である。最小数のパーツで最大の効果を出す。発売当初から変わっていないそのデザインはロングライフデザインにも認定された
焚き火に欠かせない空気の循環もパーツの隙間から入る設計になっており、燃焼効率も抜群だ。欠点を挙げるとすれば重いということだろう。一般的なLサイズで5.3キロある。ただ裏を返せばそれだけ頑丈ということにもなる。一説によると車に踏まれても潰れないだとか。焚き火の高カロリーに耐え、10年先も20年先も使い続けることができるということだ。子供ができたら、その子と一緒に焚き火を囲んで、受け継いで。この焚き火台1台でいくつもの思い出を創ることができる。
【サイズ選び】迷ったらL一択。その理由
結論:Lサイズ一択です。
理由はこちら:
- もっともオプションが充実している
- 薪を割らずにそのまま放り込める
- 炎が安定しやすく、ストレスがない
- ソロ〜ファミリーまで対応できる万能サイズ
Sサイズも可愛いけど、サブとして持つのが◎。
LLサイズは話題性全振り。宴会番長タイプにおすすめ。
オプションが充実しすぎている
オプションが充実しているのではない、充実し過ぎているのである。その中でも買うべきもの、買わなくてもいいものを分類していきたい。言っておかなければならないことはオプションが充実しているのはLサイズのみとなっている。一般的なLしか充実していないのは寂しいが、裏を返せば初めて買うならLサイズ一択ということである。
・ベースプレート(重要度10/10)

間からこぼれ落ちる灰を受けたり、地面を熱さから守るといった役割がある。キャンパーのマナーでもあるし、これは必ず買って欲しい。これでなくても他社製品の焚き火シートでもOK
・コンプリート収納ケース(重要度9/10)
他の焚き火台のオプションを揃え出したら必須になる。分厚い布で縫われており、こちらも半永久的に使えそうな予感。付属のペラバッグでは耐えきれない未来が見える。
・グリルブリッジ(重要度8/10)
・焼き網L(重要度2/10)
・焼き網ハーフ(重要度8/10)
・ハーフ鉄板(重要度5/10)

焚き火台で織りなす炎でBBQをはじめとするあらゆる料理が楽しめる。
そして、網は絶対にハーフを買え。全面のLは買うな。ハーフを買え。使えばわかるが、薪の出し入れや火加減の調整のしやすさはハーフでしかできないのでハーフを買え。100均でいいという意見もちらほら聞くが、網の上に鍋を置いて料理するにはやはり本家のやつがほしい。
・炭床(重要度1/10)
重い、割れる、汚れる。炭でなくても焚き火してたら自然に炭になります。(BBQのみならあっていいかも)
・フローガL(重要度5/10)
使ったことがないからなんとも言えないが、簡単にまとめると、燃焼効率が上がるから炎が大きくなる(薪はすぐなくなる)燃え残りの灰が小さくなるので処理が楽、煙が少ないので匂いがつきにくい。と言ったところだ。ただ、なんかせっかくかっこいい焚き火台がダサくならないか?暖も取りにくいらしいので僕は買っていない。
・フィールドオーブン(重要度7/10)

これがあるとグルキャンの盛り上がりが5倍になる。メインのピザを焼けることはもちろんのこと、クッキーを焼いたり、鶏を焼いたり、キャンプ場でできなかった料理の幅がぐんと広がる。保管はだるい。
焚き火周りのギアと評価
・ジカロテーブル(重要度15/10)

ジカロテーブルの体験価値とは
焚き火台にフィットして、焚き火を囲みながらご飯、お酒を嗜むことができる必須ギアだ。大きさも調整可能で僕が好きなギアの一つである。高い重いを除けば完璧な1品であり、僕は限定品のブラックカラーを購入した。
・火バサミ(重要度7/10)

使えば使うほど取っ手の色が炭色に染まり、経年変化も楽しめる。言わずもがな薪、炭は容易に掴むことができる。
ここだけの話「STANDARD PRODUCTS」に酷似しているもの1/6の値段で売っている。それでもいい気がする。
・ファイヤーサイドグローブ(重要度8/10)

いや、他のブランドの安いやつ買ったらええやん!
これを侮るなよ。熱いものダッチオーブンや燃えている薪、炭まで持つことができるのはもちろんのこと、2重構造なので中を取り出して選択することもできる。
そして何より、牛の皮の経年変化を楽しめる。パリパリになっているところ、黒くなっているところ。自分の形に変形していく。革靴のような楽しみがある。まるで自分のペットを飼っている気分にすらなってしまう。これもひょっとしたら一生物になるのではないかと睨んでいる。
飲みより焚き火。友達と
・フォールディングトーチ(重要度7/10)

キャンプを始めたての頃は火を自力でつけるのも一興だと思っていた。次第にめんどくさくなって着火剤を使うようになり、これなら一緒では?と思い購入したのがこのトーチ。一瞬で火がつく、何よりごおおおおお!!という音がかっこいい。男なら嫌いな人はいないだろう。これを買ってから焚き火したい→するの流れがスムーズになり、焚き火前の火付けも楽しめるようになった。
フォールディングトーチの良さ徹底解説
まとめ

焚き火は、僕にとって“ととのう”時間だ。
何も考えず、ただ火を見つめるだけで、心の中がすーっと静かになっていく。
だからこそ、焚き火台という存在には、相棒以上の意味を持たせたくなる。
**「スノーピークの焚火台」**は、ただの道具ではない。自然と向き合う姿勢であり、マナーであり、文化だ。
その圧倒的な堅牢さと美しさは、10年先も色褪せることはない。
焚き火の炎が心を照らすように、きっとこのギアは人生にそっと寄り添ってくれる。
一生モノの焚き火台を探しているなら、迷わずスノーピークを。
結局、これが最強なんだよなって、きっとあなたも思うはずだ。
※画像は一部公式サイト(https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja)から引用
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