学生時代のバイト先として、どこを選びましたか？僕の場合、大好きなサウナが仕事場になりました。結果として、「これを超える神バイトは存在しない」と胸を張って言えます。その理由を順を追って解説していきます。
時給
時給は地域や施設によりますが、僕が働いていた都内のサウナ施設では 時給1400円 でした。これ、大学生のバイトとしてはかなり高い部類です。たとえば5時間のシフトでも 約7000円 稼げる計算。週3回勤務で月に8万円程度。これだけ稼げれば、無理なく大学生活と勉強を両立させることができます。
もちろん、時給だけで語れないのがサウナ施設バイトの魅力です。次にその特典をお話ししましょう。まかないがお風呂
普通の飲食店バイトなら、勤務後にまかない飯を食べられるのが定番。でも、サウナ施設のまかないはなんと お風呂＆サウナ！
これが無料で利用できるんです。夜シフトなら帰宅後にお風呂に入る必要もないので、光熱費も節約。これ、一石二鳥どころじゃないですよね。
さらに、併設のレストランで 格安でご飯も食べられる 。そう、ほぼ生活ができたのです。
話は変わるが、なぜサウナ施設やスーパー銭湯のレストランはすべてのジャンルの飯がおいているのか。ラーメン、定食、どんぶり、焼き肉などすべてのニーズに答えてる。頭があがりませんな。
熱波師になることができる
サウナの醍醐味といえば、やっぱり 熱波（アウフグース）。
蒸気をタオルで仰いで熱風を送るアレです。これを提供する側、つまり 熱波師 になるチャンスがあるんです。熱波を送るたびにお客さんから「ありがとう」と声をかけられたり、差し入れをもらったりするのも、この仕事ならではの醍醐味。
熱波師として働いた経験は、自分が「サウナ好きであること」に誇りを持たせてくれました。汗だくになってタオルを振り回すのは結構な運動量ですが、それ以上の達成感が待っています。
就活の最終面接で役員にアウフグースを披露した
「この経験が役に立つか？」と聞かれると、僕の場合は 大いに役立ちました！
デザイン系の採用面接で、ポートフォリオに加えて熱波用のタオルも持参していました。面接官が興味を示してくれたので、その場でタオルを振り回して風を送る熱波を披露。結果はなんと 内定獲得！
サウナ好きな仲間ができる
サウナ施設でバイトするようなやつはサウナ好きが多いのは、パチンコ店の定員がパチンカーとほぼ同じ原理です。
これ、当たり前のようで最高です。バイト仲間と意気投合し、休みの日にはサウナ巡りを楽しむ「サウナ友達（サフレ）」ができました。趣味が同じ友達との時間は、学生生活にさらに彩りを加えてくれます。
他のサウナ施設に行って、レポートを書くと経費が出る
これ、衝撃的だったんですが、他のサウナ施設に行って体験レポートを書くと 経費が支給される んです。都内の高級サウナに行ってリフレッシュしながら、飲食代までカバーしてもらえるという神待遇。なぜこんな制度があるのか未だに謎ですが、とにかく美味しい思いをさせてもらいました。
まとめ
僕は大学4年間をこのバイトだけで乗り切りましたが、再びバイトするなら 迷わずサウナ施設を選びます。
スタバやカフェ、塾講師、居酒屋といろいろなバイトがありますが、一度家の近くのサウナ施設の扉を叩いてみてください。
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