結論から言う。社会人が友達と本音で話したいなら、居酒屋より焚き火の前に座るべき。
飲み会が悪いわけじゃない。騒がしい店内、翌朝の頭痛、なんとなく残る虚無感。3年間、毎回同じループを繰り返して、ある休日に「もう飲み会以外の選択肢を作ろう」と決めた。
その答えが焚き火だった。

「何する?」の瞬間、いつも詰まってた

会社の同期と遊ぶ予定が決まった日のこと。LINEで「何する〜?」が来て、正直5秒止まった。
飲み会。サウナ。麻雀。
この3択から抜け出せない社会人男性、自分だけじゃないはず。でもその日、前々から「焚き火やってみたいよな」って話が出てたことを思い出して、勢いで提案した。
「公園で焚き火しながら、ちょっと料理してのんびり過ごすのどう?」
一瞬で決まった。
あとから聞いたら、同期も「飲み会以外の選択肢が来てほっとした」って言ってた。みんなどこかでマンネリを感じてたんだと思う。
焚き火に必要な道具、実は3つだけ
キャンプ歴3年、焚き火台を2台持ちしている自分が断言する。道具の少なさが焚き火最大の強みのひとつ。
必要なのはこれだけ。
以上。テントもタープも要らない。荷物はリュック1個に収まる。電車移動でも全然いける。
デイキャンプほどガチじゃない。ピクニックって呼ぶには物足りない。ちょうどその間くらいの、絶妙な密度の遊び方。これがいい。
コスパの話をすると、薪代と軽食代を割り勘しても、居酒屋の半額以下で済む。翌日に財布のダメージが残らないのも、社会人にとっては地味に嬉しいポイント。
あなたは今の友達遊び、コスパも含めて満足してる?
焚き火前に絶対確認すること(失敗談あり)
正直に言う。最初は何も調べずに近所の河川敷に行こうとして、現地で「焚き火禁止」の看板を見て詰んだ。
道具一式担いで電車で移動して、現地でUターン。あの虚無感は今でも忘れない。
日本では焚き火ができる場所が限られている。都市部なら特に。事前リサーチは必須。
大阪なら緑地公園や大和川沿いが候補として挙げられるけど、利用ルールは都度確認が必要。
ルールはシンプルに3つ守れば問題ない。
社会人として、ここだけは絶対に外せない。焚き火禁止の場所でやって通報されたら目も当てられない。30秒の下調べで防げるミスだから、必ずやること。
Snow Peak焚き火台Sサイズ、これ一択の理由
今回使ったのはSnow Peak焚き火台Sサイズ。キャンプ歴3年でLサイズも持ってるけど、今日みたいな電車移動の日はSサイズ一択。
軽い。コンパクト。丈夫。 この3語に尽きる。
Lサイズは車移動のキャンプ専用になってる。公共交通機関で持ち運ぶには重すぎて、1回持っていってから後悔した経験がある。用途によって使い分けるのが正解。
Snow Peakは値段がそれなりにする。「高い」って思う気持ちはわかる。自分も最初は躊躇した。でも3年使い続けて壊れる気配がゼロ。長く使うなら結果的にコスパが良い。安い焚き火台を2〜3回買い換えるより全然マシ。
Snow Peak焚き火台の詳細は別記事で熱弁しているので、気になる人はそちらへ。
火を前にすると、なぜか本音が出る

これは理屈じゃなくて、体感の話。
夕暮れ時、オレンジの炎がパチパチと燃える音。薪が弾ける瞬間の乾いた匂い。手のひらに届く熱。
その前に座ると、なぜか普段話さないことが口から出てくる。仕事の本音、将来への不安、最近感じてるモヤモヤ。居酒屋の喧騒の中では絶対に出てこなかった言葉が、静かな炎の前では自然と出てくる。
「火の前では皆素直になる」って言葉、誰かが言ってた気がするけど、本当にそうだと思う。

サウナで「ととのう」ような感覚が、焚き火にもある。外気浴で頭が空っぽになるあの感じに近い。思考のノイズが消えて、大事なことだけが残る。
焚き火が終わったあと、自然な流れでサウナに向かうのも最高の締め方。薪の匂いが服についたまま水風呂に入る背徳感、これはサウナーにしかわからない。
社会人の友達遊び、「飲み会以外」を1つ持つだけで変わる
「今度の休日、何する?」
この問いに対して「焚き火どう?」って即答できる社会人は、正直かっこいいと思う。
特別な技術はいらない。道具は3つ。場所さえ調べれば誰でもできる。
でも一番大事なのは、「焚き火しよーや!」って言ったら笑顔で「いいね」って返してくれる友達の存在だったりする。そういう関係を、焚き火が育ててくれている気がしている。
都会には飲み屋ばかりで、焚き火ができる場所への需要はまだまだ埋まっていない。行動するだけで、他の社会人と全然違う休日が手に入る。
次の「何する?」、ぜひ焚き火を提案してみてほしい。











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