結論から言う。今年の廃盤リスト、ショックすぎた。
スノーピーク歴3年、キャンプ道具にかけた総額を考えると怖くて計算できない僕が断言する。2024年の廃番ラインナップは、例年と比べ物にならないレベルでキツかった。自分が実際に持っているものが複数含まれていたから、よけいにダメージが大きい。

「廃番ってどの商品が対象なの?」「持ってるやつが消えたんだけど、どういうこと?」——そんなモヤモヤを抱えているスノーピーカーのために、オーナー目線で全部ぶっちゃけていく。
2024年の廃盤リスト、公式発表はこちら
公式サイトの廃番リストを見たとき、思わず画面をスクロールし直した。量が多すぎて、一瞬「読み込みエラーかな」と疑ったくらい。アメニティドームS・M・L、エルフィールド、フィールドオーブン、火吹き棒……自分のギアリストと見比べながら、静かにため息をついた夜を覚えている。

「売れなかったから廃番? それとも方向転換?」——毎年この季節に同じ問いが頭をよぎる。今年は特に、その問いが重かった。
アメニティドームS・M・L ── これを消すの、本気で言ってる?
「えっ、これ廃番にするの? 嘘でしょ。」
声に出してしまった。たぶん僕だけじゃないはず。
アメニティドームはスノーピークの顔だ。テントブランドとして世に認知された、原点中の原点。そのS・M・L全サイズが一気に消えるなんて、会議室でどんな議論が交わされたのか、本気で気になって仕方がない。
僕が使っているのはアメドS。フォルムが好き。建てやすさが好き。居住性が思ったより高いのが好き。3年使い続けて、「これを超えるエントリーテントってあるの?」と毎回感じてきた。
正直に言う。フィールドで張るたびに、少し誇らしかった。
キャンプ仲間との初ソロ夜、雨の中で建てて、びしょ濡れで笑い合ったあの夜もアメドSだった。廃番になっても、このテントで過ごした時間は消えない。それだけははっきりしている。
ただ、冷静に考えると「ランドネスト」の存在は大きい。2年前に登場して以来、エントリーモデルとして猛烈な評価を得ている。アメドのポジションを食ったのは、正直否定できない。もしかすると、今年か来年に「アメドの後継」が発表されるのかもしれない。……そう信じることにした。
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エントリー2ルームエルフィールド ── 「初心者いらない」ってこと?

率直に言う。スノーピーク、エントリーラインを削りすぎじゃないか。
エルフィールドは僕にとって、初シェルターだ。「シェルター型って何が違うの?」という疑問を持ちながら購入して、初めて建てたとき「あ、これが空間の豊かさか」と理解した。
そのエルフィールドが消える。ファミリーキャンプ初挑戦の友人に「これがいい」と勧めたばかりなのに、もう買えない状況が来るなんて。
キャンプを始めたい人の入り口を広げてほしいと、ずっと思っていた。高価格帯のラインナップばかりが残り、エントリーモデルが消えていく流れは、少し不安を感じる。新しいエントリーシェルターへの期待を込めて、今は気持ちを切り替えている。
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フィールドオーブン ── 「ロマン」に値段をつけるとしたら

「なんでこんなにロマンが詰まったものを廃番にするの!」
購入を迷いに迷って、3ヶ月かけてようやく決断した。重い。高い。持ち運びが面倒。それでも買ったのは、アウトドアでオーブン料理ができる唯一無二の体験に惹かれたからだ。
家族と一緒に作ったピザ、ローストチキン。火の加減を見ながら「もうちょっとかな」と囲む時間。その笑顔と温かさが、フィールドオーブンでしか出せない空気感だった。
グルキャンで登場させたときの反応は毎回最高だった。「なにそれ!?」という声が聞こえるたびに、買ってよかったと思った。値段と重量への不満は、初回使用で完全に吹き飛んだ。
それが廃番。正直、今でも納得できていない部分がある。
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パイルドライバーケース ── 地味だけど、これが消えたら本当に困る
「これ無くなったら困る人、多いんじゃないの?」——これが第一印象だった。
ケースがなくなると、デフォルトのペラペラビニール袋で持ち運ぶしかなくなる。IGTの800脚まで収納できる実用性を考えたら、今のうちに押さえておいた方がいい。
あと、これは別の話だけど——パイルドライバーの黒いキャップ、なぜあんなにすぐ消えるのか。 毎回探している。
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FDベンチ RD ── 「他の色があるから良いでしょ」は違う

「他の色があるんだからいいじゃない」って? 違う。この赤だから良いんだ。
メッシュでもグレーでもなく、このレッドがサイトに映える。鮮やかな色味がキャンプ場に差し色を作る感覚、わかる人にしかわからないかもしれないけど、これは本当に大切なこと。
その特別感が廃番で消える。悲しみを隠せない。
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フローガ・火吹き棒 ── 焚き火まわりが根こそぎ消えた年

今年は焚き火関連アイテムが軒並み廃番になった。焚き火好きとして、寂しさが止まらない。
フローガは正直、見た目が好みじゃなかったから使っていなかった。ただ——「一度は試してみたかったな」という気持ちは残る。これが後悔というやつか。

火吹き棒は、友人からもらったものだった。 キャンプ仲間からのプレゼントで、使うたびにその人の顔が浮かぶ。そのアイテムが廃番になるなんて、単なる道具の話じゃない感覚がある。
焚き火を囲む夜がキャンプの核心だと思っている。その夜を支えてきたアイテムが消えていくのは、焚き火愛好家にとってただごとじゃない。
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「まあ、仕方ないか」と思えた廃盤品も正直ある
全部がショックだったわけじゃない。冷静に「これはわかる」と思えたものもある。
廃番は悲しいだけじゃない。ラインナップを整理して、次の世代に進む判断でもある。そう思うと、少し気持ちが楽になる。
廃盤になる前に手に入れるべき? 正直な判断基準
迷っている人に向けて、3年使い続けてきた自分なりの考えを書いておく。
「今持っていて後悔しているか?」——答えがNOなら、買い直す必要はない。 廃番だからといって焦って買い増す必要はなく、自分のキャンプスタイルに本当に合っているかどうかで判断すべきだと思っている。
一方で、アメドSのように「なくなると後悔する」という確信があるなら、在庫があるうちに動くのが正解だ。廃番商品は在庫がなくなった時点で、定価では二度と手に入らない。
廃盤リストを見るたびに、自分が何を大切にしているかを突きつけられる。 スノーピークのギアって、そういう力がある。
2025年に期待したいこと

廃番を経て、スノーピークの新しい方向性が少しずつ見えてきた気がする。エントリーラインの整理、焚き火まわりの再構成、テントラインのシフト——すべてが次の世代のプロダクトへの布石だと信じたい。
アメドSの後継が出るなら、絶対に初日にチェックする。フィールドオーブンを超える体験を提供するアイテムが出たなら、また3ヶ月悩んで買う気がする。
2025年もスノーピークから目が離せない。キャンプライフをもっと楽しくするために、廃番を悲しみながら、新しいものへの期待を持ち続けていく。











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